坂本理事より『エンジョイカップ九州プレ大会』のレポートが届きましたので、ぜひご覧ください。
レポート
令和7年11月15日(土)、くまもと青明病院のあんず体育館にて「エンジョイカップ九州プレ大会2025」を開催しました。
当日は当事者の方をはじめ、お子さんや医療関係者など総勢70名を超える方にご参加いただきました。
九州大会ということもあり、開催地の熊本県だけでなく、福岡県・大分県・佐賀県、さらには広島県からの参加もありました。
開会式
開会式では、当協会の加藤理事と、くまもと青明病院の上田啓司院長よりご挨拶をいただきました。


リズムトレーニング
その後は、一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会認定インストラクターの高尾絢子様ご指導のもと、参加者全員でリズムトレーニングを実施しました。
音楽にのって楽しく体を動かし、うまくできる人もできない人も、それぞれ楽しみながら取り組む姿が印象的でした。


予選リーグ
リズムトレーニングで体が温まった後は、Aコート・Bコートに分かれて3×3の予選リーグを行いました。
1試合目から大接戦が続き、会場は大いに盛り上がりました。


フリースロー大会
6試合を終えて予選リーグが終了した後は、3位決定戦の前にフリースロー大会を開催しました。
2本フリースローを成功させた方には、熊本ヴォルターズからご提供いただいたグッズや、熊本のご当地お菓子の「黒糖ドーナツ棒」などが景品として贈られました。
お子さんや応援の方々も多く参加されました。
3×3専用ボールを使用したため、いつもと違う独特の感触に苦戦している方もいましたが、楽しんで挑戦されていました。

3位決定戦・優勝決定戦
フリースロー大会の後は、いよいよ3位決定戦と優勝決定戦です。
各ブロックから勝ち上がったチームが熱い試合を繰り広げ、同点でフリースロー対決にもつれ込む場面もあり、応援にも熱が入りました。
また、今回はゲストとして大分サムシティ「ラスティク」の選手3名にお越しいただき、ルール説明や審判としてご協力いただきました。
最後には優勝チームとの交流戦や、「ラクティスの選手たちと試合してみたい方」を募ってのエキシビジョンマッチも行われ、さすがのテクニックとスピードに会場は大いに盛り上がりました。

閉会式
閉会式では、優勝チームの「ドクターチームズ」に、表彰状と寺町クリニックさんより提供された3×3専用ボール、熊本ヴォルターズのグッズが賞品として贈られました。
2位は「ゆるバス」チームで、福岡県と広島県から参加された方の合同チームです。
安定感のある見事なプレーを見せてくれました。
3位は「チーム希望ヶ丘」
チームワークが抜群で、応援の熱さも印象的でした。
2位・3位チームにも表彰状と熊本ヴォルターズのグッズが贈られました。

今回参加されていた希望ヶ丘病院(熊本県)の松本院長より「老若男女でバスケットボールができる素晴らしい大会でした」とのお言葉をいただきました。
さいごに
今回、初めてエンジョイカップを九州で開催することができました。
ソーシャルバスケットボールの取り組みが九州でも広がり、今後も参加者や参加チームが増えていけば嬉しく思います。
日本ソーシャルバスケットボール協会:坂本


