『ソーシャルバスケットボールキャラバン2024-25 群馬ラウンド』レポート

2024年8月6日

鎗田会長より群馬ラウンドのレポートです

2,024年7月27日（土）に、しんしん大渡体育館にて、精神障がいのある方を対象としたバスケットボール交流会、「ソーシャルバスケットボールキャラバン2024-2025群馬ラウンド」を開催致しました。

参加者は総勢17名。

サポートとして、埼玉県で活動する精神障がい者バスケットボールチーム「UNION BC」から、4名の方に運営へ加わって頂きました。

交流会全体の進行は、共催でもあるライトニングバスケットボールクラブの戸塚氏が担当致しました。

初心者の方もいらっしゃったため、初めはボールを使ったレクリエーションから始まり、次第にボールのハンドリングやシュート練習など、難易度を調整しながら丁寧に進めておりました。

その後、5対5のミニゲームをおこない、ゲーム後はクールダウンも含めてフリースロー大会を実施致しました。

交流会終了後は参加者にお集まり頂き、意見交換を実施致しました。

「周囲にもバスケットボールに関心がある当事者はいるが、次回はいつ開催されるのか」という意見が聞かれました。

しかし、チーム結成に向けて軸になる支援者は確保できておらず、定期的な練習会開催にむけては課題が浮き彫りとなりました。

そのため、今後の進展については公式HPおよびメールにてご案内する旨をお伝えし、交流会終了となりました。

大変暑い時期でしたが、参加された方々は大変良い笑顔でプレーされておりました。

今後、群馬県および北関東でソーシャルバスケットボールが広がっていくことを願っております。

（文責：JSBA理事・鎗田英樹）

2024-25年は全国6か所での開催が決まっています。