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レポート
栃木県にて、精神障害者を対象したバスケットボールキャラバンを開催しました。
栃木県の支援者や当事者、身体障がい者など、17名の方にご参加頂きました。
活動内容は福島Dreamsの選手を中心に、2チームの編成を行いました。
初心者の参加が多いため、パスやドリブルなどを行いボールに慣れるようにしました。
また、ゲーム性を取り入れたシュート対決を行い、笑顔が見られていました。
その際、チーム間で声掛けがみられ、お互い初めてであったがコミュニケーションをとる様子も見られました。
支援者と当事者がお互いにシュートを決めるたびに皆で喜び、チームとしての一体感が生まれていきました。
試合の中ではチーム同士の声掛けをする場面もあり、ゴールに向かっていくことでチームとしてのまとまりができていました。
参加者からは、栃木には精神障がい者がスポーツをする機会が少なく、情報の発信も限られていることがあり、今回の参加についてとても楽しかったと笑顔で話しておられました。
また、精神障がい者に限らず、身体障がい者も参加する場ともなっており、栃木県ならでの地域性がありました。
今後のキャラバンの活動について貴重な機会となりました。
(文責:福島Dreams/長澤清隆)