『ソーシャルバスケットボールキャラバン2023-24 岡山ラウンド』レポート

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松下理事よりレポート

令和5年10月14日(土)に、岡山市障碍者体育センター 体育館にて『ソーシャルバスケットボールキャラバン2023-24 岡山ラウンド』を開催しました。

キャラバンの前には、9月1日(金)に、Bリーグ所属のトライフープ岡山チームより温かい応援動画やグッズ提案がありました。

また、10月1日(日)にzoomにて、事前セミナーを行いました。

参加者は総勢13名。 

西は広島県から南は愛媛県からの参加ということでした。

進行を愛媛の大野氏(当協会理事)、岡山の高田氏、広島の松下氏(当協会理事)が行いました。

岡山県パラスポーツ指導者協議会の定岡達文氏、鏑木実氏、JSBA登録のジェネロ―ゾ広島チームの選手2名にも協力いただき、当協会理事の鎗田会長が運営スタッフとして参加しました。

まずは、からだを温め、筋肉をほぐす軽い体操を緩やかに準備運動しました。

初心者の方もいらっしゃいましたので、バスケットボールの基本的な技術を覚えていただきました。

まず、1人1個のボールを持ってドリブルです。

右手、左手、足の前後ろに開いて、股の間にボールを通すドリブル。

そして、ボールを上に投げて床に落ちる前にキャッチ。

ボールを上に投げてボールをキャッチする前に手を1回叩いて、ボールをキャッチ等々。

そして、2人組になって、両手でチェストパス、バウンドパス。

片手のバウンドパス。

右手で。

左手で。

と、みんなが並んで行います。

次に、シュート練習。

お手本を見ながらレイアップシュートです。

シュートが入るとその度に拍手や「ナイスシュート」の声があり、とてもいい雰囲気でした。

シュートは、全員で「あと10点シュートが入ったら終わりにしましょう。」という大野氏の掛け声でシュートが入るたびに歓声がありました。

少し息があがったところで、景品つきのフリースロー大会です。

フリースローを決めるとトラフープ岡山からご提案いただいたトートバックをはじめ、運営スタッフが各県から持ち寄ったお土産が景品として準備されており、フリースローを決めた方たちは嬉しそうに景品を選んでいました。

バスケットボールのルールをいきなり全部知る事は難しい為、5vs5の試合の前に、ひとつだけ、松下氏が新ルールの説明をしました。

「シリンダーの概念」について準備していたプリントを配りました。

怪我をしない、怪我をしない為、攻撃側も守備側も自分のエリアがあり、そのエリアに入り接触するとファウルになる事を説明しました。

「バスケットボールは、最近、新しいルールに変わったばかりなので、初心者の人の方が新しいルールを覚えるだけなので入りやすい場合もありますよ。」と追加で説明もしました。

5vs5の試合は、初心者からベテランさんまでをミックスにして参加者全員でチーム分けをして3チームで試合をしました。

無理矢理なボールの奪い合いもなく、楽しく試合を行う事が出来ました。

フェアプレイの中で、皆さん必至にボールを追いかけ、ゴールを目指す姿が印象的でした。

白熱した試合展開に、歓声も上がっていました。

最後はなりましたが、点付けやタイムキーパーの運営を手伝ってくださった柏原先生の娘さん、あろがとうございました。

最後は、次の日に疲れを残さないように整理運動で終了しました。

爽やかで過ごしやすい時期となり、スポーツをするには最高の一日でした。

皆さんと汗をかいてバスケットボールができたことが今回の参加者の方たちにとっていい思い出となり、ソーシャルバスケットボールへの関心、興味となること、そして中四国全体にソーシャルバスケットボールの取り組みが広がることを心より願っています。

少し沈み気味だったので連れてきた選手2名。

久しぶりのイベント。

たまには外に出て汗を流してした方がいいです。

帰り際には「また、声をかけてください。誘ってくださりありがとうございました」と、久しぶりに良い声、元気な顔に会う事が出来ました。       

(文責:JSBA理事・松下美智子)

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